動物医療における血液透析の普及を目指して『日本獣医透析協会』
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2015年に前日本小動物血液透析協会の講習を受け、初めて動物の血液透析を知りました。 動物の血液透析を行なっている施設はほとんどなく、そこからはほぼ独学でした。
2016年小滝橋動物病院グループに入社し、血液透析を担当することとなりました。 入社して2ヶ月後のこと、初めての血液透析の症例を担当するになり、 今までであれば決して助からなかった急性腎障害の猫を2匹同時に救命することに成功しました。 この時私は血液透析に大きな可能性を感じました。
当初は院内の急性腎障害の症例がほとんどでしたが、症例を重ねるにつれて外部に症例報告や講演活動を行う機会をいただくことが増えました。 その影響か最近では他院からのご紹介での症例がほとんどで、他県からもいらっしゃる方もいます。
現在は血液透析機が導入されている施設はかなり少なく、その稼働率もかなり低いようです。 動物用ダイアライザーの生産が終了し、日本小動物血液透析協会も活動を終了しました。 しかし当院では小児用ダイアライザーを使用しても以前と変わらない、むしろ高い救命率を出しています。
この血液透析という新しい選択肢を獣医業界に浸透させることが私の使命であると考えています。 少しでも多くの患者さんの命を助けるため、このホームページを使って情報発信を行いたいと思います。
2014年 麻布大学獣医学部獣医学科卒業
2014年 愛知県の動物病院で勤務
2015年 日本小動物血液透析協会 血液透析教育課程修了
2016年 小滝橋動物病院グループ入社
2019年 外部に向けた血液透析講演活動開始